朝めし前に 田代山

2018.5.21-1

天候や勤務の都合で間が開いてしまいましたが、

トレーニングです。

昔、1度登ったはずなのですが、

記憶に残っていない、田代山に…。

頂上に広い湿原があるので、

記憶に残る山のはずなのですが…。


早朝から登り始めたかったので、

前日、道の駅番屋で車中泊することに…。

2時過ぎに、目が覚めてコーヒーが飲みたくなったので、

缶じゃないコーヒーを求めて、田島まで戻ります…。

(番屋の駐車場に缶コーヒーの自販機はあります)

戻ったら明るくなり始めていたので、そのまま登山口に移動。

この時点で車道の温度表示は4度…。

寒いです。


湯ノ花温泉を経由して猿倉登山口へ。

たいした距離ではないのにナビではかなり時間がかかると出ています…。

湯ノ花温泉の先までは途中少し狭いところもありますが、

普通の道です。

そこからは冬期通行止めの区間があるようですが、

通行止めのバリケード横にずらしてあったので、そのまま進みます。

そこからは未舗装の、悪路…。

木の枝や落石もそのままになっているところもあり、

道自体も荒れています。

山開きはまだ先…。


20キロ~30キロでのろのろ進み、

登山口に到着。

手前と奥の2カ所に駐車場がありますが、

トイレは手前の駐車場にしかありませんので注意してください。

ここで、コース確認。

沢の脇の道から登り始めます。

10歩で転びました…。

幸い、周囲には誰もいません。

気を取り直して進みます。

新緑の中5分位は割となだらかな登りです。


途中から尾根に上がるまでは、

急登の連続ですが、

あの砂利道の先にあるとは思えないほど、

登山道は整備されていて歩きやすくなっています。

さすがは観光地です。

早朝で気温が低いので、

体力的には楽です。


尾根まで出ると、

たぶん、日光方面の山々

そこからしばらく登り続けると、


小田代に到着。

山頂にはまだ雪があるようです。

空気中に水分があるようで、

薄曇りの天気です。

山頂まではもう一息。


登山道にも雪が残っています。

麓で4度なら、この辺はまだまだ夜間は氷点下になるのでしょう。

そこを越えると、

一気に視界が開けます。

田代山の説明で、

山頂付近に大きく崩れているところがあって、

崩落が進むと湿原の水がぬけてしまう。

というのがありましたが、

たぶんここのことでしょう…。


雲が晴れてきました。


すぐに分岐がありますが…。

帝釈山はこっちですが…、

田代山の山頂や避難小屋はどっち?

左前方に小高くなっている方向に進んでみます。

湿原はまだ、ほぼ茶色一色ですが…。


気の早いりんどう発見


只見・新潟方面の山はまだ冬です。

どんどん進むと


池塘が所々に現れてきました。



ぐるっと半周したあたりで…。


この奥が避難小屋のようですが、

この一方通行の矢印…。

あ、逆走してた…。

一方通行はわかってましたが、

はじめの分岐のところには、

どっち向きの一方通行なのか表示がなかったので、

右回りに進んだんですが…。


この雪の積もったところを越えて行くようです。

木道も道も雪に隠れて、

何処を通ったらいいかわかりません…。

所々木道が見えるところを目印に進みます。


避難小屋に到着。

お社併設の避難小屋なので、


神様が祀ってありました。

左が田代大明神、右が大山祇大神、

中央は、ここでも御大師様です。

(そうですよね、弘法大師堂ですもの)


中は床にござが敷いてあり、

箒などの掃除用具もあって綺麗にしてありました。


脇には立派なトイレ棟が立っているのですが…。

山開き前だからか、鍵がかかっていました。

脇にずれたところにあった、

古いトイレのような建物も施錠してありました。


山頂トイレあるとなってましたが、

山開き前だからか、

トイレ使えませんから


このトイレの前は

こんなおしゃれなベンチ…。

ここで朝食を取ります。

そう、朝めし前だったので…。


トイレ棟の壁に、

「分岐のあたりで熊の目撃情報があります」

の文字が…。

日付は九月ですが…。

いまさら、

もう通り過ぎちゃったよ…。

熊よけの鈴はまだ購入しておりません。


今日は帝釈山には行かずに、

このまま戻ることに…。

誰もいないので、

ここからも、木道を逆走します。


ここからは絶景の連続。


一番高いところじゃないけど、

山頂の標識がありました。


草はまだ枯れていますが、

この世のものとは思えないほどの絶景。


山頂を1周して(逆走ですが…)

下山しました。

ここまで、誰とも会わず、

絶景を独り占め…


「きもちいい~」

と叫んでみたり…。


尾根から外れたあたりで、

鈴の音がして、

下から登ってくるカップルと遭遇。

(ちゃんと熊よけしてるみたいです)

挨拶してすれ違ったとき、

「あ、同じ靴ですね」

言われてみれば、ほんとまるっきり一緒でした。


沢の音が聞こえるところまで降りてくると、

倒木の伐採に山に入っている方たちと遭遇。

お仕事、ご苦労様です。




登山口に戻ったらこの青空。


ここから、湯ノ花温泉までまた悪路を戻って…。

ずっと、「落石注意」の標識がありましたが、

今までは、

「注意って言われても、落ちてくるのよけられないじゃん」

と思っていましたが、

実際に石が道に落ちているところが多くて、

落ちてる石も注意なんだ

と変なところに感心。


舘岩まで戻って行きつけの「そば処 曲屋」へ

昨日からこってりしたものばかり食べているので、

今日は天ざるセットはやめておこうと思い…。

結局

ざるそばとカツ丼のセットを完食…。

(天ざると変わらなかったりして…)


そこから、檜枝岐の「駒ノ湯」

で汗を流し戻ってきました。


私的には「燧の湯」か「アルザ尾瀬の郷」が好み…。

檜枝岐温泉は連休中でもほぼ貸し切り状態なのが嬉しいです。

一緒に Around The World

55歳になって、突然世界旅行を思い立ちました。 現在3年計画で準備中。無事に旅立てるでしょうか…。(^^;) 私的な覚え書きのようなブログです。

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